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オンリーワンよりナンバーワン。アフィリエイトの将来性と戦略を読む

アフィリエイトをやれ、という重圧がヒタヒタと足音を忍ばせて、私の貧しい現実に暗い影を落としている。

しかし本当に大丈夫なのだろうか。巷ではグーグルが笛をふき、パンダとペンギンを踊らせて、なにやらネット界隈を騒がせている。

私は、ここ数ヶ月、アフィリエイトへの興味というより、純粋な好奇心から、都内の高層マンションの一室に潜み、ある人気のブログに出入りする客の流れをつぶさに観察してきた。


http://www.flickr.com/photos/95257089@N00/416050615
photo by HeyThereSpaceman.



そこの主は、よほど抜け目のない人間なのだろう。近所の商店に声をかけるときも、必ず名刺を渡す、もしくはさりげなくチラシを置き、販促に余念がない。

しかし、やはり本丸は検索流入のようだ。

私は、記事タイトルを頼りに、「○○ 最安値」というワードでGoogle検索をしてみた。案の定、複数の検索結果で1ページ目に表示されている。

これは、人々は単体のワードで検索をかけないという証左だろう。例えば格安のSIMを探そうとしたとき「SIM」とだけ入力してEnterを押す者がいないように。

一番安い、最低価格、最安値、最小ロット、最低ロット、など、とにかく最低値から比較検討してしまう、人の悲しい性に寄りそっているのだ。

そして、常にオンリーワンよりナンバーワンを目指している。

顔の見えないネットでは、オンリーワンという個性は、逆に埋もれてしまうのかもしれない。実名顔出しでセルフブランディングに成功いているプレーヤーも存在するが、よほどの個性とメンタルの強靭さがなければ難しいだろう。

つまり、一般人が普通の生業としてアフィリエイトを選択するとき、その方向性は、個性的なオンリーワンであるより、小さなワードでナンバーワンであることを強く意識した方がいいのかもしれない。

私は過去に、グーグルのポリシーを散々ネタにしてきた。例えば「ビールはアウトでワインはオウケィ」というような事だ。そして、そのモラルがネットから自由を奪っている。そう批判してきた。

しかし、アフィリエイトと真剣に向き合ったとき、それとは対照的な、とても澄んだクリーンな空気を感じた。個人が提携できるビジネスパートナーとして、改めてGoogleを見直せば、これほど頼りになり信頼できる企業が他にあるだろうか。

アフィリエイトに未来はある。私はそう断言したい。

それは個人であれ組織であれ、ネットビジネスに過度の不安を抱く必要はないということだ。

ブログに焦点を合わせるならば、その世界では個人のセンスと能力がモロに反映されてしまう、いわばプロフェッショナルの厳しい世界である。だが、市場を形成する主体がGoogleである限り、公平なジャッジを期待してもいいだろう。そして、正当な労力と継続が報われる、理想のビジネスが現実となる。

そんな未来を、私は確信している。