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バタフライを上手に泳ぐ方法


今日はバタフライを上手に泳ぐ方法を解説していきます。100メートルくらいなら息を切らさずに泳げる、というところを目指します。

また、バタフライをマスターすると、他の泳ぎのヒントにもなりますので、ぜひ挑戦してみてください。


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photo by anujraj

泳ぐまえの注意点

はじめに肩のストレッチをした方がいいです。若い方は平気ですが、年齢が上がると肩の柔軟性が落ちてくるのでケガをしやすくなります。

あと、肩が固いひとは力を入れ過ぎて二の腕を痛める可能性がめちゃくちゃ高いです。とにかく無理をしないようにしてください。

バタフライが疲れる理由

どの泳ぎにも共通しているのですが、泳いでいて疲れる原因は、身体が沈むことにあります。

水中では、沈むのを支えようとするときに一番体力を消耗するんですね。そして、バタフライは、身体がもっとも沈みやすい泳ぎ方です。

からだが沈む原因

泳ぎに慣れてくると、けのびの姿勢のまま浮いていられるようになります。しかしその状態から手を水面にあげたり、頭を上げたりすると、身体は一気に沈んでしまいます。

バタフライが疲れるのは、ほかの泳ぎに比べて沈みやすい動作が多く、沈まないようにするために、余分な力が必要になってしまうというわけです。

つまり、バタフライを上手に泳ぐには、身体が沈みにくい動作をマスターする必要があります。

手は「かく」より「抜く」を意識する

はじめに手のかきから見ていきます。バタフライの技術書やコーチの指導を聞くと、前方で水をキャッチして〜、プルは輪を作るように〜、フィニッシュは水を弾くように〜、という解説があると思います。

それ、ぜんぶ忘れてください。

バタフライは手のかきを考え過ぎると泳げません。手は伸ばしたまま回す。最初はそれだけでいいです。手は自然と水の抵抗を受けるので、ほとんど力を入れなくても前に進みます。

慣れるまでは、肘を曲げないで腕を回す練習をしてみてください。

キックして深く潜らない

バタフライを泳ぐとき「身体のうねり」のイメージが強いと、一回目のキックをした後に深く潜りすぎてしまいます。

キックを打つだけで上半身は自然と沈むので、それ以上、深く潜り過ぎないようにしましょう。イメージとしては、上半身はずっと真っ直ぐなままです。

また、キックは1回目を強く、2回目を鋭くというような説明がありますよね。ですが、2回目のキックはタイミングが取りにくいので、考えない方がいいです。

それより、つま先が伸びている(後ろ向きになっている)かに注意してみてください。

すべての泳ぎに共通しているのですが、つま先が下を向いている(後ろ向きに伸びていない)と大きな抵抗になります。試しにバタ足をするとき、つま先を下に向けてみてください。ほとんど前に進まないはずです。

リズムと重心移動で泳ぐ

バタフライは、ほかの泳ぎと比べるとタイミングが重要になります。加えて沈みやすい動作なのでリズムが狂うと前に進みません。

タイミングとしては…

ドン(一回目のキック)
パッ(手を素早くまわす)
ドボン(アゴを引いて頭をつっこむ)

ドン・パッ・ドボン、ドン・パッ・ドボン、ちょっとマヌケな表現ですが、リズムはこんな感じですね。手をパッと素早くまわすのがポイントです。

基本は、水面の浅いところをリズムを崩さないように泳ぐことを意識してみてください。一度リズムを覚えてしまえば25メートルくらいなら、さほど疲れずに泳げるようになります。

まとめ

バタフライは力を抜いて泳ぐのが難しい泳法です。沈みやすいので、自然と力が入ってしまうんですね。手足は動かしていますが、胴体は「けのび」で水面に浮かせているイメージです。

  • 腕は伸ばしたまま力を抜いて回すだけ
  • 1回目のキックで深く潜らない
  • 2回目のキックは意識しない
  • 胴体は水面と平行に保つ
  • 足のつま先はまっすぐに

これで力を入れずに、20メートルくらい進めるようになったら、手の向きや角度、キックのタイミングなどを工夫してみてください。

バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、クロール、4泳法ぜんぶ泳げるようになると、バタフライはそれほど難しくないと感じるはずです。

また、他の泳ぎの上達のヒントにもなりますので、ぜひマスターしてみてください。


では、良いスイミングライフを!