散るろぐ

こころふるえる感情メディア

ポケモンgoで膝を痛めた

やっちゃったかもしれない…。

いつものようにランニング出かけて、さっき帰ってきたんだけど、膝の調子がおかしいよ。

それは、今朝になっても変わらなかった。

まともに歩けない膝を押して、ヒイコラ言いながら会社に出てきたけど、これからどうなってしまうんやろ…。


誤算

きのうは、走るつもりなかった。4日連続で走ってたから、休む予定だったんだよ。

ところが、お昼に美味しいものを食べ過ぎてしまって、こりゃ、走ってカロリー消費しなきゃヤバいってなった。

そのとき、悩んだんだよ。スマホを、いや「ポケモンgo」を持って出るかってことを。

1時間半で帰ってこれるから、持ってく必要ないなと判断した。なのに、家を出発するとき、僕の手には、「ポケモンgo」が固く握りしめられていた。


電源オン

9時まえだったけど、外はとっぷりと日が暮れて、辺りは真っ暗だった。

手の中の「ポケモンgo」の感触を確かめながら、僕は走りだした。シンとした夜の空気に、僕の息づかいと「ポケモンgo」のメロディが流れていた。

いつもなら、空に瞬いている星が綺麗に見えるのに、そのときはあまりよく見えなかった。

おそらく、走りながらチラチラ見ていた「ポケモンgo」の強い光に、目がやられていたんだと思う。


邪念

公園にポケモンがいないのをチェックして、スマホの電源をオフにした。つけているだけで、バッテリーがガンガン減っちゃうんだよ。

あとは、ぽつぽつと光る、街灯の明かりを頼りに、黙々と走った。途中で僕を追い抜いていったスレンダーな女の子からは、淡いメスの匂いがした。

僕は、邪念をふりはらうため、ズボンから「ポケモンgo」を取り出して、電源をオンした。真っ白な背景に、気球が船を釣っている絵と「NIANTIC」の文字。

くっきりと浮かび上がるロゴが、僕を勇気づけてくれた。


就寝

それから、予定通り 9km の道のりを走りおえて家に帰った。途中で膝がカクンとなったけど、「ポケモンgo」に夢中で気にならなかった。

たぶん、ちょっと疲れただけ。

僕は冷たいシャワーをあびて、服を着替えると、すぐにベットに倒れ込んだ。


壊れた膝

今日、目が覚めたら、このザマだよ。足を引きずりながら「ポケモンgo」をプレイする、ひとりのおっさんが生まれた。

歩けないことは無いんだけど、膝の裏から側面にかけての靭帯をやってしまった。踏ん張りがきかなくて、どうかすると鈍い痛みがやってくる。

走ってる途中で、シグナルは出ていたんだよ。

だけど「ポケモンgo」に夢中で気づけなかった。周りには注意していたけど、自分のからだへの注意を怠っていたんだよ。

今のレベルは6。捕まえたポケモンは67匹。

お気に入りのポケモンは「マンキー」だ。


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