散るろぐ

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カラダの要求がキツくなっている


ボフゥ…、ボフゥ…、深夜の寝室にうめき声のような重低音が響く。僕は、体に巻きつけた、大きめのふとんをおそるおそる緩める。すると、ふとんの隙間から鼻をつく悪臭が漂ってくる。夕方に食べたラーメンが悪かったのかな。替え玉を2つ追加した罰だろうか。

このところ、胃の消化がいちじるしく低下している。あさ、目が覚めても、さっき夕飯を食べたような胃の重さがある。睡眠のクオリティも低下して、本当に寝ていたのか疑いたくなるほど、カラダがダル重い。

やはり、適度な食事と、適度な運動が不可欠になっている。軽く走るか、プールで泳ぐなどして、軽めの食事をして寝れば、翌日の体調がずいぶんと楽になる。昨日は、そのどちらも怠けて、そのまま寝てしまったのだ。

スポーツジムには、毎日、欠かさずに通ってくる会員がいる。僕もその中のひとり。あまり顔を見せない会員は、そうゆう僕らを見て、「熱心ですね、がんばりますね」と声をかけてくる。

しかし、それは一面でしかない。本当に健康なのは、たまにしか運動しない、あなたの方なのだ。僕ら、毎日通う組が、熱心に運動を継続しているのは、好きだからでも真面目だからでもなく、やらないと体調が悪化するからなんだよ。

毎日、適当に運動しないと、筋力が弱って腰やヒザが痛くなったり、夜中にオナラが止まらなくなったりする。そうならないタメに、運動を習慣化している。

そうじゃなければ、女の子とお酒を飲んだり、寝転んでテレビを見ていた方が、面白いに決まってる。

つまり、意識が高くて毎日運動しているんじゃなくて、身体を壊さないため、体調を維持するために、やむなく動いてるんだよ。

自分の意志とは関係なく、カラダの方から指図されてるんだよ。食事は軽くしないと気分を悪くするゾ…、運動しないと関節を壊すゾ、歩けなくするゾ、と、強要されているように。若いころは、僕に自由を与えてくれていた肉体が、逆に僕を支配している。これがホントのわがままボディ。

40歳という年齢は、ちょうど人生の折り返し地点で、おそらくこの先は、衰えゆく肉体と、それに抗う精神のせめぎ合いが、延々と続くんだろう。この戦いに、疲れて諦めたとき、それが死なのかもしれない。