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絶対オススメの「はけ口」5選

こんにちは。タイトルの通り、今日は「はけ口」を紹介しようと思います。

たまったウップンや、やりきれない感情。抑えきれない欲望。そんな人間のカルマをすべて呑みこむ、大きなはけ口。

はけ口は、文明の進化とともに、まるでイワシを捕食する白鯨のように拡大してきました。つまり、社会的動物である人類の歴史は、はけ口の歴史とも言えるのです。

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さあ。はけ口へ向かいましょう。


ストレスのはけ口

仕事や人間関係の不和、環境の変化などで生まれるストレス。そんな重い感情は、はけ口で消化してしまいましょう。

健全なのは、スポーツなどの運動で発散することですが、内向的に家族へ向かうのもアリです。また、ストレスは肥大しやすいので、はけ口の突っこみ具合がハードになりやすいです。


怒りのはけ口

フとした拍子に起ってしまうのが怒りの感情です。そんなときは、怒りのはけ口に全部吐き出してしまいましょう。

ただし、怒りは無差別にぶちまけらないので、怒りのベクトルは、自分より弱い立場へ向かっていきます。弱い者たちが、さらに弱いはけ口を求めて彷徨う、エンドレスジャーニーです。


欲望のはけ口

欲しい物が手に入らなかったり、性欲が高まると、欲望のはけ口が生まれます。近年の肥大した性欲は、代替のはけ口として、一大産業に発展しています。


不満のはけ口

弱者になるほど溜まりやすいのが不満です。不満はなかなか解決しにくいので、不満のはけ口の需要は年々高まっています。


愚痴のはけ口

酒場で元気のない口を見かけたら、それは上司の愚痴のはけ口でしょう。暗い目をした長女を見かけたら、それは母親の愚痴のはけ口でしょう。

愚痴は、はけ口に積もり積もって、やがて溢れてしまいます。愚痴を言いやすい、話しやすい人は、はけ口として生まれ、そして、はけ口として生涯を終えてしまうでしょう。


最後に

いやぁ、はけ口って奥深いですよね。

わる口、かげ口、おちょぼ口。口にもいろいろありますが、僕が好きなのは、はけ口です。

なんて言うんですかね…。はけ口の内包する、構造の複雑さだとか、それでいて人間味あふれるエモさだとか。

そして誰かが、はけ口になったり、はけ口を求めたりする姿は、どんな物語より純粋でエゴイスティックなんです。捻れて絡まった、ジャングルのような風情があります。

そう考えると、人は、自由への出口より、全てを呑みこんでくれる「はけ口」を、求めているのかも知れませんね。

あなたの「はけ口」は、誰でしょう。



今日は、ここまで