散るろぐ

こころふるえる感情メディア

はてなつまんないからやめるよ

近藤さんも卒業したことだし、僕もそれにならって、ここを去るよ。

ブログは続ける。はてなをやめてブログは続けるというと、変に思うかもしれないけど、僕にとって「はてな」と「ブログ」は、必ずしもイコールじゃない。

ブログは、ライブドアでもアメブロでもJUGEMだってあるし、ワードプレスも使い方によってはブログになる。

つまり、ブログはどこでやってもブログだから、はてなブログに書いても、はてなを卒業することはできる。

そもそも、僕がはてなを選んだのは、はてなの雰囲気というものが、名もなき個人の声を聞かせてくれたり、マイノリティの声を大きくしてくれる場所だったからなんだ。

ネットはよく拡声器に例えられるように、小さな声でも大きくすることができる。僕が街の雑踏で死ねとつぶやいても、だれも振り向かない(あるいは気づいても無視される)けど、ツイッターでおなじようにつぶやけば、警察が飛んでくる。

それだけネットには、言葉に実体を与えられる力があって、それこそがネットの面白さでもあったんだよ。

でも、もう、そんなものは無くなってしまった。死ねという言葉も、あくまで禁止ワードのひとつに過ぎなくて、それ以上でも以下でもなくて、そこに至る文脈なんかどうでもよくて、違反をしたからお縄になる。

それだけの話なんだ。

つまり、どこかの独裁国家のように、体制側が禁止にした記号を、機械的に選別して弾くというような、そんな雰囲気になってしまった。

それがコメントを、はてなブックマークを絶望的につまらなくした。

ぜんぜんワクワクしないんだよ。

小さいころの僕らは、今日は、どんなネタが上がってるんだろうと、ワクワクしながらホットエントリーを見にいったもんだよ。

一本釣りの大きなマグロや、見たこともない深海魚。色とりどりの南国の魚たち。波止場にはボラが大量に打ち上げられていることもあって、網ですくって家にもって帰った。

それが今じゃ、養殖されて臭みの一切ないサバ。トロ箱に綺麗に並べられたイワシ。サイズ別に分けられた鯛。そんなネタばかりじゃないか。それ、さっき、Yahoo!ニュースで見たから。

ワクワクしないんだよ。人気の記事もよく出来てはいるけど、ワクワクしない。そして工場で大量生産したようなコメント。ったく、アホらしい。


ムキャー!