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【沈黙の艦隊】世界中を敵にまわす男、海江田四郎の生き様【かわぐちかいじ】

初めまして。海江田四郎(かいえだしろう)と申します。このたび、芸能人に憧れてブログを始めてみました。テーマはもちろん潜水艦、魚雷やフローティングアンテナ、核弾頭などを紹介していきたいと思います。


…というのは冗談ですが、僕はこの「海江田四郎」がめっちゃ好きなんですよ。

かわぐちかいじさんの漫画「沈黙の艦隊」の主人公です。

沈黙の艦隊とは?

ストーリー

海上自衛隊の潜水艦「やまなみ」が、日本近海でロシアの潜水艦と衝突し沈没。艦長の海江田四郎含む乗員76名、全員が死亡したとみられた。

ところが、海江田と「やまなみ」乗員は生存していた。彼らは日米により極秘に建造された原子力潜水艦「シーバット」のメンバーに選ばれ、事故は彼らを日本初の原潜に乗務させるための偽装工作であったのだ。

アメリカ海軍所属となった日本初の原潜「シーバット」は、海江田の指揮のもと試験航海に臨むが、突如、艦内で全乗員と反乱を起こす。

そして、海江田は、原子力潜水艦を領土とし、自らを国家元首とする独立戦闘国家「やまと」を宣言する。


https://ja.m.wikipedia.org/wiki/沈黙の艦隊

ちょっと硬いストーリーですが、カンタンに言うと、日本の海江田四郎という潜水艦の船長が、米海軍すべてを相手に、たった一隻の原子力潜水艦でケンカするという内容です。

その戦法が、思いもよらない奇策であったり、物量ではなく、知略であったりするのが、このストーリーの面白さです。

人生を確変させる海江田の名言

そんな感じで「沈黙の艦隊」は、ストーリーと戦術に定評のある漫画なんですが、僕は、海江田四郎のセリフや、考え方の方が好きなんですね。

とにかく胸に刺さるんですよ。

中でも、僕のイチオシはこのセリフです。

牢獄の庭を歩く自由より

嵐の海だが

どこまでも泳げる自由を

私なら選ぶ!

これは、アメリカに対して、弱腰の対応しかできない日本政府へ、海江田の伝えたメッセージです。

じつは僕、このセリフに影響されてフリーランスになったんですよ。サラリーマンの自由より、嵐の海だがどこまでも泳げる自由を選んだんです。

その結果、浮上できなくて1年で沈没しましたが、そこはとりあえず忘れてください(笑)

モビーディック伝説

海江田はビックマウスであるだけでなく、潜水艦の運転が超絶に上手くて、まるで零戦のように潜水艦を操って、敵を手玉に取るんですよ。

米海軍も、最初は、正々堂々と一騎打ちで海江田を仕留めようとするんですが、面白いように返り討ちにされてしまうんですね。

そんな、海江田の悪魔的な戦術に、とうとうキレたアメリカは、圧倒的な物量攻撃を仕掛けてくるんですよ。

それが「ナイアガラフォールズ」です。

ナイアガラ・フォールズ

どうしても海江田に勝ちたい米軍は、とうとう最後の手段に出ます。それが「爆弾100発で沈まぬなら、10000発落とせばよかろう」という、いかにもアメリカン物量作戦です。

いくら高性能な潜水艦とはいえ、たったの一匹です。大量の爆弾を落とせば一巻の終わりです。海の中にいる潜水艦に逃げ場はありません。

そして爆弾は投下されます。


I Banjikyusu !! (万事休すだ!)


アメリカがそう叫ぶと、爆弾がすべて水中で大爆発します。その衝撃は、直撃しなくとも、潜水艦を粉砕するには、十分な威力を持っていました。


そのとき、なんと、海江田は…ッ!


思いもよらない方法で、窮地を脱出するんですが、このシーンは本当にシビれます。

そして物語は、意外な形の結末を迎えます。

本当に、いつ読んでも色あせない名作です。みなさんも、ぜひ、海江田に会って、その言葉を聞いてみてください。

きっとファンになると思いますよ。



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