散るろぐ

ここが僕のアナザースカイ

少子化は日本を救う

日本の少子化が叫ばれている昨今ですが、みなさんどうお考えでしょう。本当に少子化は悪いことなんでしょうか。

よく考えてみてください。アメリカの人口は、約3億2000万人。いっぽうの日本は、約1億2700万人です。国土の面積は、25倍の差があるのに、人口は約2.5倍。その程度なんですよ。

つまり、日本は、狭いところで子供を作りすぎたとも言えるんです。

将来的には、世界規模で食糧危機もあることですし、日本の人口、そろそろ減ってもいいんじゃないの? というのが、僕の考えです。

また、少子化になることで、メリットも出てくると思うんですよ。今日はそんな話です。


日本人のレアリティが高まる

人間って、狭くて小さいところに押し込まれると、他人との距離感がおかしくなります。とにかくパーソナルスペースに過敏になるんですよ。気持ち悪いを意味する「キモい」が定着したり、満員電車の痴漢がなくならないのもこのためです。

ところが、少子化で人口が半減するとどうでしょう。パーソナルスペースはあっという間に2倍になります。すると、何のとり柄もない、ただのハゲたおじさんが、輝いてきます。

なぜなら、日本のレアリティが急激にアップしたことによって、日本人というだけで、それだけで信用と実績を兼ね備えたパラディンにクラスチェンジするからです。これって、地味にすごくないですか?


犯罪率が大幅に減少する

ヨーロッパや米国はさておき、東南アジアに行くと、日本人男性はわりとモテるらしいですね。すなわち、少子化が進んだら、東南アジアの方から、移民を受け入れればいいのです。

するとどうでしょう。婚活で見向きもされなかった、キモくてハゲて困ったおっさんが急に輝きはじめます。レアリティに加えて、日本語のネイティヴであるおっさんは、移民の女性から見ると魅力的な存在だからです。

もちろん、お互いウィンウィンの関係ですから、結婚もラクラクです。すると、犯罪率も大きく減少します。

犯罪と未婚の関係はご存知でしょうか? 犯罪を犯してしまう率は、未婚者の方が圧倒的に多いのです。

つまり、女性が増えて男性の既婚率がアップすると、日本がさらに平和で住みよい国になるのです。従って、入国の基準は、男性にきびしく、女性には甘くすれば、さらに良いシナジーが生まれるでしょう。


ニートが死ぬ

僕は、はじめに、少子化は日本人のレアリティを高めると言いました。しかし、残念なことに、まだまだ日本には人口が多すぎます。

そして、人口が多いことが未就業者、つまりニートを生んでいると言っても過言ではないでしょう。ニートや引きこもりの大半は「俺がいなくても誰も困らないよなぁ」という、ある種の諦観をその小さな胸に秘めています。

ところが、今後、少子化がどんどん進んで、適正な人口に落ち着くとどうでしょう。なんとニートは働きはじめ、引きこもりが部屋から這いずって出てきたではないですか!

それもそのはず、彼らは日本にとって、貴重な国民になったからです。計らずも、少子化のレアリティによって、即戦力になった彼らは、雌伏の時を超え、日本の新しい時代、少子化後の世界を担うソルジャーとなったのです。

見てくださいよ、あの勇ましい姿…まるで軍隊アリのようです。


少子化を進めよう

少子化は日本を救う、あるいは再生するという話題でしたが、いかがだったでしょう。みなさんが、ポンっと膝を打つ音が、まるで精進ばやしの鼓のように鳴り響いてきますよ。

そうなんです。少子化は決して間違っていません。時代は少数精鋭です。今後、ますます進化するIT社会は、多くの人を必要としなくなります。

そして、数多の産業が統廃合を繰り返し、そのほとんどが効率化の海の藻屑として、木っ端みじんに消えてなくなるでしょう。

それでいいんです。

われわれも、どんどん少子化して、人口の最適化を進めていきましょうよ。そして来たるべき30世紀に、ふたたび日本は、日出ずる国として、極東の覇者となるでしょう。

その日は、着々と近づいています。

少子化ばんざい。

みなさん、力を合わせて、日本を少子化していきましょう!



じゃあ、またね