散るろぐ

ここが僕のアナザースカイ

アブない運転が増えている

僕の働いてるお店は、海岸の物流センターの近くにあるから、お客さんは、トラックの運転手や運送業のおじさんが多い。

僕も、お昼ごはんを食べたら、市内のお得意様へ商品を届けたり、車の運転はわりとする方なんだよ。

それで、最近感じるのが、わけの分からない運転する人が多くなったなー、ということ。運転が荒っぽいのは昔からいたけど、それとはちょっと違う。

なんと言うか、加減ってものがないんだよ。

僕の住む街は、福岡県の北の方で、ひと昔前に比べたら、治安もよくなったし、暴走族もいなくなって、わりと平和なんだよね。道も広くなって、渋滞もほとんどない。

それなのに、20キロで走ってみたり、センターラインをまたいでみたり、ウインカーを上げずに移動する車が、本当に増えた。

それで、どんな人が運転してるんだろうと思って見てみると、たいてい60〜70代くらいの人なんだよ。高齢者の一歩手前というか、あれは団塊の世代に違いない。

もちろん、僕だって、人にとやかく言えるほど、正しいドライバーではないよ。だけどそれ以前に、事故をしたくないし、警察にも捕まりたくない。人をはねてしまったら、それこそお終いだからね。

つまり、正しくはないけど、最悪の事態はつねに考えて、ブレーキを踏んだり、アクセルをゆるめたりしている。

ところが、近ごろのヤバい運転をしている人々は、警察上等と言わんばかりの逆走をするし、公道をまるで自分の敷地のように走ってる。

たとえば、脇道から出てきて、本線のセンターラインが植え込みになっていて、右折できない道路を、ちょっと逆走して右折したりする。警察に見つかれば、もちろんアウトだし、それ以上に、対向車とぶつかったら自分も死んでしまう。

昔に比べたら、みんなゆっくり走ってるから助かってるけど、一歩間違えば大事故になる。それでも、自分の最短距離を優先してしまうんだ。

他にも、右折待ちしているとき、直進の対向車が減速してくれるのを前提とした右折をしている。それが逆の立場になると、直進が優先だからとまったく減速しない。減速しないから、その結果、赤信号でも突っ切ってしまう。

昔からあることだけど、ここ数年で、体感として本当に多くなったんだよ。少々ムリをしても、相手が止まってくれるだろうというような甘えが見え隠れしている。

僕は、この現象を見て、こう思うんだ。

社会が全体的に、弱者や他人に甘くなったせいで、悪気なく、危険行為や違法行為をやってしまう人々が増えてしまったんじゃないかと、そう思うんだよ。

僕はもう、そういう人々には、とにかく関わらない方針で、変なのを見つけたら距離をとるようにしている。

それが解決にはならないと知っているけど、関われば自分の時間を浪費するのは、目に見えているからね。

結局のところ、社会のインフラが進化したって、人間はそのままだから、救いようがないってことなんだろう。

貝のように黙って、見守るしかないんだ。