散るろぐ

ここが僕のアナザースカイ

あの女の子は劣化してしまったよ


土曜日の日記に、歯医者さんへ行ったことを書いたんだけど、僕がその歯科へ通うようになったキッカケは、受付けの女の子がすごく可愛かったからなんだよ。

それをコメントで指摘されて、思い出したから、あのすごく可愛い子について、その後日談をしようかな。

あの子をはじめて見たときの衝撃はすごかったよ。後光がさしているような、内面から輝くって感じで、まさに天使だった。年のころは20〜22くらいだったのかな。雰囲気としては、まだ大学生って感じだったからね。

身長は162cmくらいで、モデルのような華奢な綺麗さじゃなくて、ふっくらした柔らかそうなスタイルで、顔とカラダのバランスがぴったりなんだよ。

歩き方はネコのようで、ふわ〜っとすべる感じ。それが、トイレが外にあるから、トイレ行くときは受付けのブースから出てきて、患者さんの横を通っていくんだよね。

わぁ、トイレ行くんだ。やっぱりトイレ行ったりするんだ、なんて、僕はまるで中学生みたいに、はしゃいでしまったりして。もちろん、僕はイスに座ってるから、目を上げてジロジロ見たりはできないよ。

ただ、目の前を、黒いストッキングとサンダルみたいな白い上履きが、スーっと通り過ぎていく。その脚のラインがふくよかで、それでいてスラッと伸びていて、これからあのストッキングがパンツと一緒におろされて、白い肌が露わになるなんて…。

とにかくもう、顔が可愛いらしいとか、そんなちゃちなレベルじゃなくて、全身から女の子らしさがあふれていたんだよ。もしも、ギュッと抱きしめたら、僕はもう、足がぶるぶるに震えて、おしっこを漏らしてしまうに決まってる。

たまに、キッズスペースで、騒いでいる子供がいたりすると、彼女は一緒に遊んであげたりして、僕は、子供の目線で笑顔になる、しゃがんだ彼女のパンツが見えないかと唇を血が出るほど噛みしめていた。それが、膝をついてネコのようなポーズになるもんだから、お尻と腰にスカートがパンパンに貼りついて今にも弾けそうなんだ。

伸びたストッキングの膝のあたりが、うっすら透けて、白くなっているんだよ。あの腰をつかんで、顔を思いっきり押しつけて、深呼吸したい気分だった。

ちょっと話が長くなってしまった。ごめん。

ともかく、むしゃぶりつきたくなるほどの、可愛さとセクシーさだったんだよ。伝わったかな。

あれから、ずいぶん経ったね。5年? いや、もっとかな。

僕みたいな子豚にとっては、彼女は、まさに高嶺の花で、もちろん声をかけたりできなかった。近くて果てしなく遠いところから、彼女の美しい20代を眺めているだけだった。

それが、去年のはじめか一昨年だったかな。2〜3ヶ月見なかったんだよね。あの辺から、受付けに居なくなって、今はあたらしい女の子がその席に座ってる。そのあたらしい子も、まあ可愛いんだけど、雑誌のモデルみたいに痩せっぽちで、僕の好みじゃない。

あの子は、今は受付けじゃなくて、裏方で書類を整理したり電話をしたりしてる。たまにちらっと見かけるけど、もうあの頃の輝きはなくなってしまった。

お化粧も着てる服も、ぜんぶ一緒なのに、なんだか別人みたいに劣化してしまったんだよ。透明感がなくなってしまったというのかな。べつに、太って体型がくずれたり、年とった感じは、ぜんぜんないのだけど、魔法が解けてしまったように、なんの魅力も感じないんだ。

だから今は、純粋に、歯のメンテナンスをするために、歯医者さんへ通ってるよ。本来の目的に立ち返ったというわけさ。

めでたし、めでたし。

今日はそんなところ