散るろぐ

ここが僕のアナザースカイ

残りの人生でやりたいことリスト

僕はなんでもデキるし、なんでも知っている。そんな、あわく脆い幻想が砕け散って、いくつの夜を越えてきたんだろう。

だけど、まだ、僕には、ほんの少しやりたいことが残ってるんだよ。生きる意味をなくしたって、お金と時間さえあれば、残りの人生を有意義に過ごすことは不可能じゃないんだ。

というワケで、今日は、仕事をやめてフリーになったらやりたいことを、いくつか予定しておきたい。仕事をやめなくても出来そうなモノがあるけど、そーゆー問題じゃない。

たとえ一ヶ月まるまる休暇をとれたとしても、やっぱり一ヶ月後に仕事の予定があったら、のんびり出来ない。そーゆー性分なんだよ。

じゃあ、いってみよう。

  • 釣り

なんとなく、釣りをしたい気分になった。僕は疑似餌でメバルを釣るのが好きなんだよね。クルマで海岸線をぶらぶらしながら、みなと港で竿を振りたい。

毎日、海と釣った魚の写真を撮って「僕の釣り日記」みたいな、instagramを投稿したい。

  • 東京食べ歩き

前回、東京旅行したときは、2泊3日のあわただしい旅だったから、しっかり観光したい。やっぱり東京は世界の中心だと思う。

美味しいパンやケーキ屋さんを巡って、ホテルの部屋へ持って帰って食べるんだよ。もちろんコーヒーも自分でいれる。

それから、東京を象徴する場所を巡って、写真におさめたい。なぜかわからないけど、そうしたいんだ。今度は、新宿、渋谷、池袋という感じに、フォルダーでわけて、それぞれ10枚づつ収めたい。

  • 国内温泉めぐり

これは、僕の趣味ではないのだけど、彼女のために、日本の温泉をまわるよ。新幹線で移動しながら、旅館へはタクシーで向かう。これなら、歩くのが難しい彼女でも、各地を疲れずに旅できるからね。

とくに、北海道と沖縄は行っておきたい。ふだんは目にすることのない絶景たちは、良い冥土の土産になる予感がするんだ。

  • 海外旅行(ロンドン・パリ・ニューヨーク)

海外文学が好きで、いろんな外国の物語りを読んできた。そのなかで、ロンドン、パリ、ニューヨークといった辺りは、とても魅力的に書かれていて、一度は訪れてみたい。

見わたすかぎり西洋人の世界って、どんなだろう。言葉が通じないんだよ。ニューヨークの冬は氷点下、夏は20℃までしかあがらないらしい。暖かそうなイメージがあったけど、そうじゃないんだ。

  • 小説

晩年は、のんびり小説を書いて過ごしたい。健康のために運動や旅行をするかも知れないけど、けっきょくはインドア派なんだよね。

小説なんて言うと、意識高めに聞こえるけど、僕にとって書くことは、陶芸をしたり絵を描くの近い。映画をみたり、おしゃべりするのに近い。

家でじっとして、あれもしたい、これもしたいと空想するのが楽しいんだよ。実際に動きまわると、風邪を引いたり、電車に乗り遅れたり、ろくでもない事態になるものなんだ。

物語りでハラハラするのは楽しいけど、自分がなったら、なにもかも台無しだよ。そこで小説なら、不可能はないじゃない。



ふぅ。やりきった。

あとの人生、これだけこなせば、思い残すことは無いよ。

幼い頃に夢見た、いろんな女の子のパンツを見たいとか、ドロボウになりたいとか、あのころの夢は叶わない(叶えてはいけない)けれど、なかなかやり切れたと言える。

みんな、高いところに登ろうとしているけど、僕にはこれくらいが丁度いい。