散るろぐ

ここが僕のアナザースカイ

日本が美しい国?いや、汚いでしょう

僕は、日本をどうこう言えるほど外国を知らない。けれど、日本が美しいとは思えないし、むしろ汚い人間の多い国だと思う。

別に、汚さを否定するものじゃなく、汚くてもいいし、それが人間本来の姿でもあるから、大いに汚い一生を送ればいいと思う。

でも、美しいとか思うのは、どう考えても、お花畑なワケで、どうか現実に目を向けて、夢から覚めてほしい。


3.11の東京電力にしても、日本のトップクラスの人たちが経営していたのに、原子力発電所を、防御力ゼロの状態で放置していた。なにか災害が起これば、そこに住む人たちの生活が破壊されるのは素人が考えてもわかるのに、決定権を持つ人たちは、終始、そんなの知ったこっちゃないというスタンスで、空恐ろしい人間性を見てしまった。

近ごろの話題では、お役所の文書改ざん事件があった。こちらも日本でトップクラスの人たちが、文書の改ざんを指示していた。これはルールを根底から破壊する行為で、極端にいえば殺人に等しい。命じられた人たちの存在意義そのものを否定し、尊厳をふみにじる行為だから。

日大アメフト事件もあった。どうしてこんな人間が要職についてしまったのだろうと思ったのは、僕だけじゃないハズだ。リスクマネジメントとか、炎上とかのギャグじゃなく、本当にやっちゃいけないことを平然とやってのける。


立教大学の書店の話題もあった。あれも、うまくいってるモノを破壊する、日本のお家芸といったところで、ここでも弱い立場の一般市民が才能と努力を、生活もろとも木っ端みじんに破壊された。本質的には、アルバイト風情に成功されちゃ困る、だれか行って潰してこい、という具合に見える。その後のメディア向けの釈明がおそろしく真っ当で、それが逆に、どう考えても確信犯であったことが証明されたようで、背筋が寒くなる。


適当にいくつか例をあげてみたけど、これのどこが美しい日本になるんだろう。とてもじゃないけど、日本が美しいなんて言えない。

とくに、権力をもつ偉い人たちの、人命や人の尊厳に対する軽視の度が過ぎている。その原因は、日本が無宗教であることも関係しているのか、何なのか、よくわからないけれど、とにかく、根本的なモラルが欠落している。

また、日本人の気質なのかも知れないけど、能力の高い人ほど、目の前の課題を解決しようと努力し、能力の低い人ほど、決定権を持つことに腐心する傾向にある。その結果、現場レベルでは、まともな対応をしているのに、上からトンチンカンな指示が降りてくる、というのも、日本の風物詩になっている。

とにかく、日本は美しくない。むしろ汚い。

今日、言いたいのはそれだけです。