散るろぐ

ここが僕のアナザースカイ

ブラックジョークが通じない

珍しく1日に2つも書いている。

不謹慎な冗談というか、いわゆるブラックジョークが好きだった。好きだった、と過去形になっているのは、僕が中学生のときに不謹慎な冗談を言いまくっていたら、家族や友人など、周りから疎まれるようになってしまって、それ以来、封印していたからなんだ。

それがふたたび解禁になったのは、インターネットのおかげだった。その昔、テキストサイトという、今でいうブログみたいなのがあって、そこではブラックジョークのオンパレードだった。つまり、インターネットは全体的に不謹慎な冗談が受け入れられる場所だったんだ。

でも、去年くらいからかな。

だんだん不謹慎な冗談が通じない空気になってきてしまった。僕もブログであまり書かないようになった。有名どころでは、斬り込み隊長(山本一郎さん)なんかは、そういう面で、神がかった書き手なのに、彼も敏感に空気を読んで、誤解されそうなブラックジョークを一切、言わなくなってしまった。

その流れというのは、世代的なものじゃなく、日本人の気質的な生真面目さが原因なんだと思う。日本人は、ブラックジョークを聞くと不快になる人の割合が多い。それがインターネット利用者の増加と共に、顕著になってきたんだ。

例えば、漫画の世界で、主人公がピンチになったとき、「面白くなってきたじゃねーの」というセリフを言ったとする。これって、その漫画のファンには受け入れられる。

一方で、会社の仕事や、学生の部活動なんかで、ピンチのときに「面白くなってきたじゃねーの」とか言ったら、十中八九はスベる。多くの日本人は、そういう冗談というか、ブラックジョーク的な笑いを受け付けないんだよ。

日本人は、イジりとか、イジメに近いようなツッコミを笑う傾向にある。この人だったら、バカにしても笑って誤魔化す(怒らない)から言ってもいい、という空気を読んで、一人をみんなで笑い者にする。つまり、行為と人格をちゃんと区別していないから、すぐに人格否定のような発言をしてしまうんだ。そこは日本人の良くない一面だと思う。

みんなにとっては、耳の痛いことを書いてしまったけど、たまには、こういう文章も読んだ方がいい。今日、書いたようなことは、本をよく読めば自然と身につく感覚なんだけど、やっぱりみんな本を読まないってことなんだろうか。

よくわからない。